診療科のご案内

せき、たん、のどの痛み、腹痛、下痢や吐き気などの急性症状から、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常（高脂血症、高コレステロール血症）、肥満、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病を始めとする慢性疾患まで、幅広く内科系疾患全般に対応いたします。急な体調不良はもちろん、「具合が悪いが何科を受診したらいいのかわからない」というような曖昧な場合もお気軽にご相談ください。
当院では患者様一人一人の全体像を把握し、総合的な診療を目指しています。必要に応じて各科専門医と協力し治療にあたります。

日本で糖尿病は1000万人にのぼると考えられていますが、初期には症状を感じることが少なく、気づきにくい病気です。しかし放置してしまうと全身の血管が障害され、腎不全や網膜症、神経障害などさまざまな合併症を引き起こします。
食事療法、運動療法、薬物療法を適切に組み合わせ、血糖をきちんとコントロールすることで、合併症を予防し健康な人と変わらない日常生活を支援します。

せき、たん、息切れなど、肺や気道の病気を担当します。「単なる風邪と考えていたら、ぜんそくだった」ということもあります。続けていた喫煙の影響と諦めずに一度相談にいらしてください。専門医が対応いたします。また今後禁煙外来の設立も予定しております。

対象疾患：気管支喘息、肺気腫（COPD）、間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群など

胸の痛み、動悸、不整脈、息切れ、動脈硬化など心臓と血管の病気を担当します。循環器とは血液を全身に正常に循環させる器官のことです。血液の流れが正常でなくなる不整脈や高血圧などを放置すると心筋梗塞や動脈硬化を引き起こすため、日々の適切な管理が重要です。専門医が対応します。

対象疾患：不整脈、心不全、狭心症、弁膜症、閉塞性動脈硬化症など

胸やけや胃痛、便秘、食思不振などの幅広いお腹の症状に対応します。「お腹の調子が悪い、お腹が痛い」と言っても原因は多岐にわたるため、経験豊富な診察が不可欠です。当院では胃カメラ（上部消化管内視鏡検査）や腹部超音波検査も対応しており、専門医による丁寧な診察を提供いたします。なお、これらの検査には予約が必要です。

対象疾患：逆流性食道炎、胃潰瘍、慢性胃炎、肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎、肝硬変、膵炎、胆石症、急性胃腸炎など

腎臓は「物言わぬ臓器」と言われており、悪化しても自覚症状が乏しく、なかなか自分では気づきにくい臓器です。日本では1300万人の慢性腎臓病患者様がいると言われています。進行すると命に関わることもある病気が多く、適切な対応が必要です。透析治療を行わない慢性腎不全の時期を保存期腎不全と言い、透析治療をできるだけ遅らせるための重要な治療を専門医が担当します。

対象疾患：慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎不全、糖尿病性腎症などの慢性腎臓病

認知症の最新治療、認知症診療に特化したコウノメソッドによる治療です。
認知症を早期に診断し、お一人お一人に最善で的確な処方をし陽性症状の強い認知症でも家庭介護が続けられるように処方することを主眼としています。
こもれび外来は予約制ですので、初診の方は内科外来までお電話下さい。

「めまい」には多くの原因があり、その種類も数多くあります。
また「めまい」でも早期治療を必要とするものもあります。
これらの症状がある患者様を専門医が診療いたします。
めまい外来は予約制ですので、初診の方は内科外来までお電話下さい。

湿疹・アレルギーによる皮膚炎・いぼ・あざなどを発症している患者様を専門医が診療いたします。

腎臓病・前立腺炎・膀胱炎・尿漏れなどの症状を持つ患者様を診察いたします。

関節痛、腰痛、肩こり、首の痛みといった日常的に起こる体の痛みやしびれをはじめ、骨折、脱臼、捻挫、打撲などの外傷に伴う障害の診療を行っています。経験豊富なリハビリテーションスタッフとともに丁寧に対応させていただきます。

当院では、透析室担当医・看護師・臨床工学技士・ケアワーカーが、連携をとりながら、患者様に安心して透析治療が提供できる様に努めております。 高度に清浄化（全コンソールにエンドトキシンカットフィルター付）された透析液を使用しております。
入院（短期・長期）透析を行なっており、通院透析に不安感をお持ちの患者様にも安心して透析を受けて頂けます。
また、数日間の短期入院透析も可能で、ご高齢の患者様など、ご家族が数日、家を空けなくてはならない時など活用頂けます。（要相談）
帰省・旅行・出張などの臨時透析も随時受け入れております。血液透析および腹膜透析の対応が可能です。

手足の麻痺や関節の固くなった患者様の社会復帰を目的とし歩行訓練やマッサージを行っております。
骨折や脳卒中の後遺症・関節の痛み等、運動機能の障害を持つ方々に対し、医師の指示のもと、その各種症状に応じた運動療法（個別・集団）および物理療法（温熱・牽引・光線等）マッサージ等の消炎療法を行う事で、運動機能の改善や、痛みをとることにより日常生活がより、 過ごしやすく出来るようお手伝いをさせていただいています。
当病院では施設基準として、理学療法˘が許可され、基準に準拠した運動治療機器を各種取りそろえています。
物理療法もあり、運動障害の部位や痛み等を起こした患部に対し、機器を使用し温めたり、牽引等の物理刺激で治療を行います。