「老健ぬかだ」のQ&A


「老健ぬかだ」に対する御質問とその答え     2002/07/15  

Q.1,「病院」「特別養護老人ホーム」又「有料老人ホーム」と、どう違うのですか?

 A.「介護老人保健施設」の役割・目的が、(主に65歳以上のご老人で)病状が安定していて、 積極的に病院への入院治療の必要性が無い方々に、入浴、食事、リハビリテーションなどの、日常の介護サービスを提供することにあります。
 それにより、在宅介護の支援を行ない、また入所者の家庭復帰を目指すということで、「特養施設」等他の長期滞在型施設とは異なっております。

Q.2,実際には、どのようなサービスが受けられますか?

 A. 3種類の介護サービスをご提供させていただきます。いずれのサービスも、額田記念病院の併設施設としての「介護老人保健施設」が実施致しますので、ご利用中、処置や治療等が必要になった場合、病院からの迅速的確な対応が可能です。
 今後も、ご利用者ご本人はもとより、ご家族の方々にも、十分ご安心、ご満足いただけるものを、施設、スタッフの両面で、作り上げたいと考えております。
  ご利用できるサービスは、3種類ございます。

  1. まず一番目は、「入所」です。
    病状安定期にあり、入院治療は必要ないものの、看護、介護、リハビリテーションを中心とした医療ケアを、必要とする方が、ご利用できます。
    62人の方々が、ご利用できるように準備しております。
  2. 二番目は、「短期入所」です。
     これは、「ショートステイ」とも云われ家庭で介護なさっている方が旅行、慶弔等で、介護が困難になった時に、私どもの施設が、一時的に(1〜2週間程度)お預かりし、その間、ご家庭内と同様の看護・介護等をいたします。
     その後、ご家庭に復帰していただくことになります。(空床利用となります。)  
  3. 三番目は、「通所リハビリテーション」で、「デイケア」とも云いま す。
     ご利用される方が日中、施設に通います。
     ご利用者が、そのご家庭において、ご自身が持っている 能力に応じた自立した日常生活を営むことが出来るよう、必要なリハビリテーション、看護、昼食、入浴等を行うことにより、ご利用者の心身の機能の維持回復を図ってまいります。
     20人の方々が、ご利用できる体制をとらさせていただきます。
     勿論「短期入所」と同様、ご家庭への「送迎」も行ないます。

Q.3,利用出来るのは、どのような人ですか?

 A.「保健施設」としての性格上、おおむね入所期間は3カ月という枠がありますが、医師の判断等によってそれが多少延長されることは考えられます。
 但し、「介護老人保健施設」は、「家庭との橋渡し(家庭への復帰)」という「通過施設」としての役割が基本ですので、「特別養護老人ホーム」や「有料老人ホーム」等と同様な、終身あるいは何年というご利用は、ご無理かと思われます。

Q.4,「おむつ代」は負担するのですか?

 A.「通所リハビリテーション」のみ、ご負担(持ち込み又は実費相当負担)していただきます。
「入所」及び「短期入所」については、おむつ代は介護保険給付対象となりますので、費用負担はございません。

Q.5,パンフレット類はいただけますか?

 A.老健ぬかだ”の事務室にご用意しておりますので、おきがるにお申し付け下さい。

Q.6,サービスの利用にあたって、今用意しておく書類等はありますか?

 A.現時点では、特にございません。
 実際のご利用に際しては、ご印鑑、主治医(かかりつけ医)の診断書、紹介状等(病名、経過や治療内容、投薬内容、その他必要とされる検査データが記載されたもの)が必要となります。
 また、ご利用する時点で、「利用申込書」、各々の「契約書」等の書類に、ご記入、ご捺印のうえ、提出いただくことになりますので、ご留意ねがいます。

Q.7,先のことで、利用できるかどうかなど不安なのですが?

 A.ごもっともです。しかしながら”介護保険”の使命は、お年寄りの健康な生活を、国として援助することになります。介護を必要とする方はどなたも介護保険のサービスを受けられます。
 何かお困りの事や、ご相談事・ご見学希望がございましたら、どうぞお気軽にお声をお掛けくださいますようお願いします。

※お問い合わせ先・施設見学申し込み先

 老健ぬかだ
 電話:0467-25-3511
 FAX:0467-61-3665
・相談員迄、お願いします。